こんにちは!TOEIC 900点、英検準1級を取得し、POLYGLOTS(ポリグロッツ)でオンライン英会話講師をしている、「エリ(@eigodokugaku17)」です!
「お言葉ですが」って日本語で言いますか?つけると丁寧になる、便利な表現を覚えておきましょう!
本記事では、英会話のプロが「お言葉ですが」を、実際にそのまま使える例文と交えて説明していきます。

「失礼ですが」「お言葉ですが」、覚えておくと便利です!
“With all due respect” 「お言葉ですが、失礼ですが」
- I’m afraid「申し訳ないのだけど」
- Sorry to interrupt you, but…「邪魔してごめんね」
- Nothing special「悪気はないよ」
- If I am not mistaken 「もし間違っていなければ」
単語の意味を確認しよう
まずは基本的な単語の意味を確認しましょう
名詞、動詞共に同じ綴りで、「尊敬する、尊敬の念を持つ」を表します
「respect を持って」=尊敬を持って という意味です
- I respect him as my supervisor. 私は彼を先輩として尊敬している
- We should respect people in the history. 我々は歴史を築いた人々を尊敬すべきだ
形容詞: 「正当な、相当な」「〜する予定である」
- The plane is due in an hour. 飛行機はあと1時間で到着予定だ
- The new-model car is due to be released later this month. 新型車は今月中に発売の予定です
そのため、
with all due respect は、「相当な尊敬の念を持って」ということになります
直訳すると「あなたに相当な敬意をつけて言いますが」というような和訳になりますが、
日本語の「お言葉ですが、失礼ですが・・・」という感じです
With all due respect, I don’t agree with you.
失礼ですが、私はあなたに賛成できません
この表現の続きには、否定する文章や、相手の意見と異なる文章が続きます
respectの副詞にはrespectfullyがあり、こちらも付けるだけで丁寧になる単語です
▼こちらの記事で詳しく説明しています
こんな場面で使える表現です
相手の主張に反論する
Hi, I am ready the presentation for the meeting. と、会議のためのプレゼンが準備できたよ、と持ってきた同僚に対して、
I don’t think so. It is missing many points. そうとは思わないな。多くのポイントが抜けているよ
と、真っ向から否定してしまったら、せっかく作った方はがっかりですよね。
そこで、
“With all due respect, I assume it is missing many points. ”
お言葉ですが(言わせてもらうと、申し訳ないのだけど)多くのポイントが抜けているように思うよ
と、ちょっと加えるだけで柔らかくなりますね。
I assume は、「〜と推測する、〜と予想する」という表現ですが、
I think よりも確かさが低く、「たぶん・・と思う」というような表現になります
相手の希望でないことを伝える
I think we should buy this product for going smoothly
我々は今後スムーズに業務を行うにあたり、その商品を購入するべきだと思う
と自信満々に話してきた同僚に対して、
I don’t agree with you. This is a waste of money!
賛成できないな。お金の無駄遣いだと思うよ
と、完全に否定したら、同僚であっても悲しい気持ちになりますよね。
そこで、
“With all due respect, I think this is a waste of money. ”
失礼だけれど、お金の無駄遣いになってしまうかと思う
と、一言加えるだけで、表現が和らぎますね。
all は副詞で、表現を強めているだけなので
With due respect でも、with respect でも同じ表現になります
併せて覚えておこう
I’m afraid
「申し訳ないのだけど」と、日本語でもよく耳にする表現です。その後ろには、必ず否定の文章が続きます
- I’m afraid I can’t go tomorrow.
申し訳ないのだけど、明日は行かれない。 - I’m afraid it will not be happening because of raining.
残念だけれど、雨のため実施されないことになります
Sorry to interrupt you, but..
「邪魔してごめんね」ということから「ちょっといい?」「すみません」と遮る場面で使う表現です
interrupt をdisturb にして使う表現も同じ意味です
- Sorry to interrupt you, but can I have your 5 minutes.
邪魔してすみません、5分だけお時間いただけますか - Sorry to disturb you, but can you reply the email at your earliest convenience ?
申し訳ないのですが、そのメールの返信を急いでいただいてもいいでしょうか
▼at your convenience は こちらの記事👇で詳しく説明しています
Nothing personal
「個人的な意味はない、悪気はないよ」という表現です
正式な文章では
It’s nothing personal. これは個人的な問題ではない
という表現です。しかし Nothing personal の部分だけで文章として使います。
Nothing personal. This is just business.
悪気はないよ。これはただ、ビジネスだから。
If I am not mistaken,
「私が間違っていなければ」という意味です
Unless I am not mistaken と、Unless 「〜でない限り」を使うこともできます
- If I am not mistaken, we have met before.
私が間違っていなければ、以前にお会いしていると思います - If I am not mistaken, the document was not attached.
私が間違っていなければ、資料は添付されていないように思います。
まとめ:with all due respectの意味と併せて覚えたいフレーズ
今日は、「お言葉ですが、失礼ですが」の意味の”with all due respect”の意味と使い方、併せて覚えたいフレーズを紹介しました
併せて覚えておきたいフレーズとして
- I’m afraid「申し訳ないのだけど」
- Sorry to interrupt you, but…「邪魔してごめんね」
- Nothing special「悪気はないよ」
- If I am not mistaken 「もし間違っていなければ」
を紹介しました
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